1月23日の沖縄BON!!:特集「イラブー汁に込めた母娘の絆」
投稿日:2016年1月23日
イラブー汁。沖縄の滋養強壮の汁ものの代表格。
冊封使など接待料理として登場していたイラブー料理。
主に捕獲は久高島や八重山諸島で行われていました。
沖縄で数少ないイラブー汁が食べられる専門店、それが「カナ」。
那覇市久米にあった頃から全国にファンを持ち、今年で創業35年。
カナのイラブー汁を残したい…
一昨年、カナの一人娘イズミさんはアメリカ人の夫とともに帰国。
母の藤子さん、そして夫婦で“カナ”のイラブー汁を継ぐことになりました。
カナのイラブー汁のこだわりは…
圧力鍋を使ってイラブーをやわらかく煮込んでいきます。
骨がとれるほどやわらかくなったイラブーは、
食べやすくするため丁寧に骨を取っていきます。
カナでは取り出した骨やタマゴもイラブーの煎じ汁に加え
最後までうま味を引き出します。
さらにかつおのだし、昆布のだし、そして豚のだし。
すべてのうまみを絶妙の加減でひとつにしていきます。
カナのイラブー汁。香ばしさが漂う深みある汁に、ウロコはとろけるほど柔らかい
コラーゲンたっぷりのイラブーです。
★イラブー料理 カナ★
[住所] 北中城村屋宜原515-5
[営業] 午後6時~午後10時 ※完全予約制
[定休] 日曜・月曜・木曜
[電話] 098-930-3792
~収録後~
番組中は食べれなかった臣悟さんでしたが
ちゃんと後からスタッフと一緒においしいイラブー汁、頂きましたよ♪
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