第二次大戦後、異民族統治下の沖縄で、米軍に「NO」と叫び続けた政治家・瀬長亀次郎。弾圧を恐れず民衆と共に闘い抜いたその姿は「不屈」の象徴だった。米軍の策略にも屈せず那覇市長や国会議員として立場を変えながら信念を貫いたカメジローの生涯を、稲嶺元沖縄県知事や家族の証言、未公開映像を交えて描く。戦後沖縄の原点に迫る本作はドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットを記録。TBS佐古忠彦による初監督作品。
瀬長亀次郎、稲嶺惠一元沖縄県知事、内村千尋(亀次郎の次女)ほか
ナレーター:山根基世、大杉漣
テーマ音楽:坂本龍一
監督:佐古忠彦
佐古忠彦監督の最新作「太陽(ティダ)の運命」は、2025年3月に沖縄先行公開、4月からは東京を皮切りに全国各地で順次上映予定。
佐古忠彦監督最新作「太陽の運命」公式サイト
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