使えなくなったシーツがシャツに生まれかわる
つなごう沖縄プラス~わたしたちのSDGs~ #145
投稿日:2024年5月31日
少しでも汚れると使えなくなるリネン製品
県内製造・販売にこだわり、技術を次の世代に伝える
沖縄の主産業の一つが観光業で、ホテルはその中心に存在しています。ホテルのシーツやタオルが清潔であることは、宿泊者の満足度をあげるという点でとても重要です。 一方でシーツの大量廃棄の問題があります。まだ使える、もったいないという精神で、発展途上国などへの支援としてシーツや衣服を届けるという動きもありますが、それも輸送に大きなエネルギーを使っています。また、先進国から寄せられた大量の布製品が、現地で環境問題となっている場合もあります。 大事なことはその土地で作られたものを、一度限りの使用で終わらせず、最後までその土地で消費、廃棄するまでの循環を作ることです。それはSDGsゴール9,12、「産業と技術革新の基盤をつくろう」「つくる責任、つかう責任」につながります。
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