11/10(月)~11/14(金)アダン葉で帽子づくり、糸数弓子さん
投稿日:2014年11月10日
パイナップルのような実をつけ、防風林として海岸近くに植えられている、アダン。
その葉を使ったアダン葉帽子は、明治時代、泡盛、黒糖につぐ沖縄の産業として栄えていました。
当時はボーシクマーと呼ばれる作り手が各地域にいたそうですが、今ではほとんど作られなくなってしまいました。
アダン葉帽子の編み方を知っているおばぁさんが伊江島にいることを知り、何十回と足を運び、編み方を教わった糸数さん。
アダン葉帽子の編み方をまとめた資料も参考にしながら、編み方を覚えていったそうです。
長年の経験から生み出されてきた、ボーシクマーの知恵と思い。
アダン葉帽子をつくりながらそんな先人たちの思いも一緒に編み込んでいきたいと言います。
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