9/25　島人ぬ宝｢沖縄市の移民史企画展｣

沖縄市中央にある、

戦後文化資料展示室ヒストリート２。

現在ここで開催されている、

「沖縄市移民史企画展」を取材しました。

１９００年ごろから始まった沖縄から海外への移民。

その歴史背景を貴重な写真資料を見ながら学べる内容です。

中でも興味を引くのは「インヌミ収容所」。

今はもう誰も知らない名前でしょうが、

これは戦後に沖縄へ帰ってきた人々をいったん収容した施設の名前。

正式名称は「キャステロ海外引き揚げ民収容所」といいますが、

収容所を作った場所の昔からの地名である、

「インヌミ（＝犬の目）」が通称となったそうです。

公式開設後７０年となる「インヌミ収容所」の資料に触れることは、

戦争を風化させない１つのきっかけになるかもしれません。

みなさんもぜひ行ってみてください！

お問い合わせ

ヒストリート２

０９８－９２９－２９２２

レポーター：比嘉優紀