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10/8 「糸満市・自伝『私の宝物と我が家の家宝』」

糸満市の古波倉正安さんを訪ねました。

左は奥さまの妙さん

 

郵便局員だった古波倉さんですが、

20代の頃から定年の60歳まで、

なんと結婚式の司会を250組も務めてきたんです!!

 

 

その取りためていたプログラムをまとめたのが、

自伝「私の宝物と(我が家の家宝)」。

 

 

昭和50年代から平成への沖縄の結婚式の変遷も垣間見れるものとなっています。

司会をつとめる古波倉さんが当時、

得意にしていたトークは、

アメリカ軍のキャラウェイ高等弁務官の英語スピーチ。

ウチナーグチを取り入れて大ウケしたそうですが、

余興は昔と今とではかなり変わったと言います。

しかし、

変わらないものがひとつ。

それは、結婚式のフィナーレを盛り上げる「カチャーシー」!

沖縄の人々は、結婚式を通しても、

楽しく心から沖縄を愛しているんですね。

250組を祝福した古波倉さんの実感です。

 

 

レポーター:當間春菜

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