13歳で国の代表、清国への留学を志すなど、
文字通りの天才だった程順則(ていじゅんそく)。
清国より持ち帰った書物は、
のちに、日本の道徳の教科書に。
江戸の儒学者 新井白石と交流を、
冊封使 徐葆光(じょほうこう)からは、「琉球一の文人」と評されます。
はては、航海術の技術書まで記していました。
琉球、日本、清国。
海を渡り、その名を馳せた「知の巨人」
今月は、その輝かしい人生の航海へいざないます。
<今週の曲>
♪M1 ライラ・ライラ/ヤロン・ヘルマントリオ
♪M2 トキシック/ヤロン・ヘルマントリオ