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創立65周年記念企画 今、よみがえるラジオの世界

創立65周年記念企画 今、よみがえるラジオの世界

 
令和最初の年となる2019年10月1日、お陰様でRBCは創立65周年を迎えます。
戦後の混乱が落ち着きつつあった1954年(昭和29年)、 今の首里城、当時の琉球大学構内にあったラジオスタジオから開局の第一声を発し、5年後に久茂地社屋に移転。 報道・ドラマ・音楽・芸能・バラエティなど ウチナーンチュの生活に寄り添い、時には喜怒哀楽を共にしながら数多くの番組をお届けしてきました。

開局65周年の今、radiko(ラジコ)・ワイドFMの高音質時代にふさわしいデジタルリマスター技術を駆使し、クリアなサウンドでRBCラジオの名番組がよみがえります。

企画(1)「琉球を創った男たち 懐機・尚巴志」

琉球国を作り上げた男たちの歴史ドラマ「懐機・尚巴志」。
15世紀のはじめ、明国(みんこく)からやってきた懐機なる人物が、尚巴志を助け、琉球の統一を果たしていく、という物語です。懐機と尚巴志を中心に、激動の琉球の歴史の中で、最も熱かった、そして興味深い時代を描いたドラマである。

原作は「おもため歴史ゼミナール」でもおなじみ亀島靖さん。
出演;尚巴志=津波信一、懐機=上江洲朝男 ほか俳優陣が出演。
2002年4月1日、RBCiラジオの開始に合わせて作成されたオリジナルミニドラマを、アーカイブとして放送!
さらに、そのシリーズの最終話は1時間の特別番組として、あらたに作品を制作します。

 
「琉球を創った男たち 懐機・尚巴志」7月1日(月)スタート!
 最終話は1時間の特別番組として新収録し、12月末に放送!
 月曜~金曜 午後4時50分~午後5時・同日 午後10時50分~11時 全130話

 
※懐機とは。。。。初代尚思紹から5代尚金福に至る第一尚氏歴代の王に仕えた。2代尚巴志代に国相となり,三山統一や中国への進貢貿易に尽力した。尚巴志6(1427)年建立の琉球最古の金石文である「安国山樹華木之記碑」に,北京に派遣されたこと,王城外に池(竜潭)を掘ったことがみえている。また旧港(パレンバン)の宣撫使や中国竜虎山の天師大人(道教教主)に文書や礼物を送っており(『歴代宝案』),その権威の高さがうかがわれる。尚金福王代(1450~53)には那覇と泊を結ぶ長虹堤を創建している。古琉球王国草創期の注目の人物であるが、後世は不明とされている。

 

企画(2)新録「~琉球を創った男たち~ 懐機・尚巴志」最終話

(1)の最終話として、あたらしく書き下ろした台本で1時間のラジオドラマを制作!2019年12月に放送予定

 

企画(3)デジタルリマスター版「連続放送劇 成化風雲録」(1963年制作)

1963年(昭和38年) 2月~ ~東京オリンピックを目前にした今から56年前の作品~
原 作 : 船越義彰 脚本・演出 石垣正夫
内 容 : 沖縄タイムスで掲載されていた人気の小説をドラマ化。主題歌・音声効果などを初めて全編ローカル制作したラジオドラマ。
琉球士族、成化の時代の動乱を描いた小説のドラマ化で、痛快無比なストーリーに加え、主人公「風根丸」に上原直彦、またRBC出身の俳優 津嘉山正種など若かりし出演者の声も。デジタルリマスターで蘇ります。
デジタルリマスター版「連続放送劇 「成化風雲録」
令和元年10月~11月1週目 全26話(1話1時間) 火~金・日/週5回 夜20時~21時

 
 

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