音で綴る復帰50年
投稿日:2022年4月12日
令和4年5月15日で復帰50周年を迎える沖縄は様々な歴史のうねりを経験してきました。RBCiラジオは、復帰50年の節目に特別企画として、‘音’にこだわり、RBC保有の貴重な音源を活用しながら、あらたに関係者へのインタビューもまじえ、テーマごとに復帰をあらためて振り返ります。
①音で綴る復帰50年
- 5/9 (月)午後7時~8時: 「民の謡(たみのうた)~島に息づく琉球民謡~」
時代を映しだす琉球民謡 そこには島人の逞しさ、哀愁が見えてきます。島に息づく暮らしの中の謡を綴ります。
上原直彦 小浜司 松田しのぶ ほか 進行:狩俣倫太郎
- 5/10 (火) 午後7時~8時: 「歩いて見つける那覇マチグヮ―の歴史」
戦後の那覇では、自然発生的に闇市ができ、 現在の牧志公設市場周辺のマチグヮーへと発展。 那覇のまちぐゎー育ちという琉球歴史研究家の賀数仁然さんに、戦後の沖縄の生活を支えてきたマチグヮ―の歴史を教えてもらいながら、今も残る復帰前の時代を感じさせる場所をめぐります。
賀数仁然、仲村美涼アナ
- 5/11 (水) 午後7時~8時: 「沖縄の高校野球と3人のキーパーソン」
甲子園優勝経験のある、興南高校の我喜屋優監督、沖縄尚学の比嘉公也監督、沖縄水産で2年連続準優勝の大野倫さんというキーパーソンのインタビューを通して、復帰後の沖縄高校野球を考えます。
- 5/12 (木) 午後7時~8時: 「オキナワンポップス~沖縄から羽ばたく音楽の力~」
復帰後、幅広いジャンルのうちなんちゅアーティストの音楽が全国へと展開し、活躍する姿は多くの県民に力を与えた。アーティストのインタビューなどを交えながら沖縄のミュージックシーンを振り返る
進行:仲田紀久子アナウンサー 解説:幸田悟
出演:フィンガー5(晃)、BEGIN(比嘉栄昇)、MONGOL800、Awich ほか
- 5/13 (金) 午後7時~8時: 「めんそーれ美ら島 沖縄観光進化論」
復帰から現在に至るまでの沖縄観光の経緯を注目すべきイベントや観光客数の推移等航空会社の歴代の沖縄キャンペーンソングを交えながら紹介
下地芳郎(沖縄観光コンベンションビューロー会長)、比嘉京子(元RBCアナウンサー)、鎌田宏夢
- 5/14 (土) 正午~午後1時 : 「沖縄のお笑い~そこに込められた想いを辿る~」
ヌチヌグスージサビラ。「沖縄のチャップリン」こと小那覇舞天さんは終戦後、戦争で打ちひしがれた人々の家を周り、風刺のきいたお笑いを披露。焼野原から復活した沖縄芝居や芸能も、ウチナーンチュの生きる活力として愛されてきました。復帰から50年、今やお笑い激戦地ともいわれる、ここ沖縄のお笑いに込められた想いを辿ります。
八木政男、仲田幸子、小波津正光、ありんくりん・りゅうた 他
- 5/15(日)午後1時~2時 ; 「聴いた!見た!話した!アナウンサーたちの沖縄復帰」
復帰当時から現在まで、放送を通じて激動の時代を伝え続けてきた歴代のアナウンサー達。県外からの出身者も多いRBCのアナウンサーたちは、当時は本土との大きな隔たりを感じることも多かったとのこと。その当時の音源を交えながら、彼らが見、聴き、体験してきた沖縄復帰について語ります。
桑江芙佐治、垣花章、崎山律子、波多江孝文、小山康昭、柳卓、箕田和男、沖野綾亜
②番組で振り返る復帰50年
- 4/16 復帰記念特別番組 「世替わりの島」
1972年5月14日から15日までの26時間にわたって放送。深夜0時のカウントダウンが聞きごたえあります - 4/23 「復帰10年時代の流れ 対談 船越義彰、上原直彦」「復帰30年特別番組 参事官の妻の沖縄復帰」
- 5/7 「復帰10年 そして今」
復帰10年をむかえた日に県内各所のリポートをまじえ6時間にわたって放送された内容を短縮したもの。出演:新屋敷二幸さん、柳卓さん、金城まり子さん - 5/14 「復帰20周年記念ラジオドラマスペシャル さつき はたちの旅立ち」「復帰式典 屋良朝苗県知事挨拶」
1972年5月15日の式典での当時の沖縄県知事屋良朝苗さんによる挨拶 - 5/21 「復帰特番 音で綴る復帰20年の軌跡」
各界の専門家などをまねき、沖縄の問題点を多角的にとらえあぶりだした番組です - 5/28 「復帰20年特番 飛べ みるく世」
嘉手苅林昌さんや照屋林助さんのライブコンサートの模様をお送りする - 6/4 復帰40周年特別番組「ラジオドラマ40才のタンカーユーエー」
平成24年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテイメント部門最優秀賞
平成24年 ギャラクシー賞 ラジオ部門 優秀賞
出演;仲座健太、知念臣吾、脚本;小波津正光、ディレクター;宮国宏美
お知らせの新着
ラジオ番組お知らせ新着