「BORベンチャーファンド2号」第1号案件への出資について
2023/06/21公開
株式会社Alpaca.Labに出資
琉球銀行(頭取 川上 康)は、2023年3月に設立した「BORベンチャーファンド2号(運営 会社:琉球キャピタル)」による第1号案件として、株式会社Alpaca.Lab(代表取締役 棚原 生磨、所在:沖縄県中城村、以下「Alpaca.Lab」)に出資いたしました。2018年2月に設立した「BORベンチャーファンド1号」での出資に続く、追加出資となります。
Alpaca.Labは、国内最大級の運転代行配車プラットフォームサービス「AIRCLE(エアクル)」を用いて、運転代行業界全体の適性化を促進するスタートアップ企業です。沖縄県内での展開に加え、現在では福岡県や和歌山県にも展開するなど、事業拡大に取り 組んでいます。また、Alpaca.Labは、琉球銀行等が主催する、沖縄から革新的で競争力のあるスタートアップの創出・育成を目指す「OKINAWA Startup Program」にも採択されております。
今年、琉球銀行はおかげさまで創立75周年を迎えました。今後も「BORベンチャーファンド2号」からの資金供給に加え、「OKINAWA Startup Program」とも連動させて、沖縄県 内のスタートアップエコシステムの構築および地域経済の活性化に貢献してまいりま す。
1.出資先の概要
企業名 株式会社Alpaca.Lab
代表取締役 棚原 生磨
所在地 沖縄県中頭郡中城村南上原1111番地1
設立 2018年8月27日
事業内容 運転代行マッチングプラットフォーム「AIRCLE」の開発・運営
2.BORベンチャーファンド2号の概要
名称 BORベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合
ファンド総額 2億円
存続期間 2023年3月1日からの10年間
出資者 株式会社琉球銀行
株式会社琉球キャピタル
ファンド運営会社 株式会社琉球キャピタル
投資形態 株式による出資(株式・種類株・新株予約権付社債等)
投資対象 琉球銀行の営業エリア内で事業を営む未上場企業のうち、将来性のある企
業や地域活性化につながる事業に取り組む企業等
以上