一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄の活動に共創パートナーとして参画
2023/07/06公開 2023/07/11更新
一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄の活動に共創パートナーとして参画
バスケットボールを通して、
子どもたちの課題解決を目指す
スポーツ用品メーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋 清史)は、NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい(本拠所在地:那覇市、代表理事:金城隆一)とともにバスケットボールを通じて子どもの体験格差の解消に取り組む一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄(アーチ トゥ フープ オキナワ)を設立いたしまし た。
Arch to Hoop 沖縄 は、賛同いただく企業からの寄付によってさまざまな体験を提供していきます。開催するイベントは、子どもたち自らがイベントの企画、運営を行い、スポーツの苦手な子どもでも楽しく参加できる仕組みを作っていきます。
今後モルテンは、本活動に共創パートナーとして参画します。Arch to Hoop 沖縄の活動を通して、子どもの体験格差やコミュニティの希薄化などの課題に対し、スポーツの持つ社会的価値を見出していきます。
一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄 理事 金城隆一氏よりコメント
沖縄は、子どもの貧困率が29.9%(全国平均の2倍)と高く、貧困を背景とした不登校も増 加しクラスに1人が学校に通えず学びが奪われている状況です。私は、このような問題 を抱える沖縄で、不登校や引きこもりに悩む子ども・若者を支援する団体(ちゅらゆい) の代表として、居場所づくりと学びや体験の機会を提供してきました。特にチームスポー ツは様々な人たちが交じり合う場で、「連帯感」や「対等さ」を生む特有の力(価値)を持っています。本活動に参画いただくことで、この体験を共有し、一緒に思い切り楽しみ、 社会全体で子どもたちの育ちを応援する、そんなムーブメントを共につくりましょう。
■ Arch to Hoop とは
バスケットボールを通じて子どもたちが日常では巡り合わない体験や、多様な人と交流できる機会を継続的に提供する活動です。
Arch to Hoop が目指す未来
体験の不足が子どもたちの未来の可能性をせばめています。やりたいことがあってもためらってしまう。続けたくてもあきらめざるをえない。新たな体験ができないことで、そもそも自分ができることが分からない。
そして、大人たちは、身近にそんな子どもたちがいることにすら気づけない。気づいてもどうしたらいいか分からない。でも、大人にもきっとできることがあるはず。
そこで、Arch to Hoop は子どもたちにできる限り寄り添い、バスケットボールを通じて、子どもたちが変われる、非日常体験を提供します。
バスケットボールが子どもと大人の架け橋となり、子どもたちも大人たちも、それぞれできることから変わっていく。変わっていくことで、子どもたちの未来の可能性がどんどん広がっていく。
そして、いつかそんな非日常が、子どもたちにとっての日常になるように。子どもたちが、あきらめることなく自分の可能性を広げられる未来をつくります。
共創パートナー一覧
NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい / 株式会社萌す / 株式会社モルテンFLY Magazine / 株式会社Ridilover
公式ウェブサイト
URL:https://arch-to-hoop-okinawa.com/