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那覇みらい支援学校が開校 沖縄

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沖縄県那覇市古波蔵に、7日、新たな特別支援学校、県立那覇みらい支援学校が開校しました。

県立那覇みらい支援学校は、浦添市や糸満市など、那覇市周辺にある特別支援学校に生徒が集中するのを解消し、市内に住む生徒の通学負担を軽減することを目的に、那覇市古波蔵に新設されました。

バスケットコート3面分と開放感ある真新しい体育館に春の日差しが差し込むなか、7日、開校式が行われ、生徒代表が抱負を語りました。

(高等部・神谷琉衣さん)
「地域に住む一人の人として、沖縄に住む一人の県民として、幸せに生きる術をこの那覇みらい支援学校で身に着けていきたいと思います」

4階建ての校舎は、1階から屋上までがバリアフリーになっているほか、国道から直接出入りできる「喫茶サービス実習室」は、生徒たちが作った飲食物を提供できる空間となっていて、生徒と社会を橋渡しするスペースとしての利用が期待されています。

県立那覇みらい支援学校には、小学部から高等部まで合わせて約240人の児童・生徒が通うことになります。

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