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県議会開会 復帰50年で建議書検討へ

政治・経済
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県議会2月定例会が15日、開会しました。
沖縄がことし本土復帰50年を迎えるにあたり、玉城知事は当時作成された「建議書」などのあり方について検討する考えを示しています。

県議会2月定例会が15日開会し、新型コロナ対策を含むおよそ8606億円の一般会計予算案など80の議案が提案されました。

「今後50年先を見据え、これまでの沖縄の歩みや発展等をふり返り、先人たちが将来を担う子や孫たちのために描いた新生沖縄像と現状とを比較し、建議や宣言のあり方について検討してまいります」(玉城知事)

冒頭の所信表明で玉城知事はこのように述べ、復帰当時に作成された「復帰措置に関する建議書」などのあり方について検討する考えを示しました。
県議会2月定例会は来月30日までの日程で開かれ、過去最大規模となる来年度予算案などについて論戦が展開されます。
また、秋の県知事選挙について玉城知事が再選を目指し、出馬の意向を表明するかも注目されます。

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