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病院事業局長人事に県公務員医師会が意見

政治・経済
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県病院事業局の我那覇仁(がなは・ひとし)局長が来年度も留任することについて、県公務員医師会が局長人事を考え直すよう県に要請しました。
去年、県立中部病院で発生したクラスターの公表が遅れたことについて県から十分な説明がなかったことなどを理由にあげています。
県立病院を管轄する県病院事業局の局長には我那覇局長が来年度も留任することが内定していて15日から始まる県議会2月定例会に人事案が提出されます。
この人事について県公務員医師会が人事の再考を求め、病院長などとの意見交換の場を設けるよう14日県に要請しました。
要請書を手渡した久貝忠男会長によりますと去年、県立中部病院で発生した大規模クラスターの公表が遅れた問題で、県から十分な説明がなく現場で不信感が燻っているとして、留任理由の説明などを求めています。
県内6つの県立病院の院長も公務員医師会の考えを尊重するとしていて、留任にあたって病院現場との意見交換の場を設けるよう求めています。

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