TOP
NEWSニュース

玉城沖縄県知事「もはや第7波に突入した」

新型コロナ 最新ニュース
  • twitter
  • facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

沖縄県の玉城知事は、7日夕方、会見を開き、通常のオミクロン株の1.4倍感染力が強いとされる「BA.2」の置き換わりが、県内で進んでおり、第7波に突入した」との認識を示しました。

(玉城知事)「(BA.2の置き換わりが進み第7波に突入した)」

玉城知事は会見で、1日の新規感染者が連日1000人を超え、通常のオミクロン株の1・4倍感染力が強いとされるBA・2への置き換わりが進む県内の感染状況について「第7波に突入した」と述べ、「歯止めがかけられなければ、5月の連休は外出自粛要請をせざるを得なくなる」と危機感を示しました。

その上で県民に対して、重症化のリスクがある高齢者と施設などで面会する際は特定の人に限定することを求めたほか、事業所での歓送迎会や大学での新入生歓迎会などを自粛するよう呼びかけました。

また、県立中部病院の高山医師は「BA.2への置き換わりは加速度的で、現時点で6割から7割が置き換わったのではないか」との認識を示し、重症化リスクの高い高齢者の感染が、今後どれくらい増えるかなどを注視していきたいと話ました。

関連ニュース
©琉球放送 株式会社 All Rights Reserved.