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泡盛出荷量 17年連続で前年比減少

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去年の泡盛の出荷量は一昨年と比べて8.5%の減少となりました。
前年を下回るのは17年連続です。

県酒造組合によりますと去年1年間の泡盛の総出荷量は前の年より8.5%減少し1万2648キロリットルとなりました。

出荷量が前年を下回るのは17年連続で2004年のピーク時には2万7688キロリットルあった出荷量が半分以下となっています。

出荷先別でみると県内向けが9.4%減少し、県外向けも5.4%減った一方で海外への出荷量は前年比で52.3%増加し54キロリットルとなっています。

県酒造組合は出荷量が前年を下回ったことについて新型コロナで外食する機会が減ったことや飲食店の営業自粛などが影響したとみています。

泡盛を含む酒税の軽減措置が2032年5月までに段階的に廃止されることから県酒造組合は県内の若年層に加え県外や海外へも需要の拡大を図り、各酒造所の経営基盤を強化していきたいとしています。

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