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沖縄・かりゆし長寿大学校で3年ぶりの入学式

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60歳以上が入学できるかりゆし長寿大学校の入学式が14日、3年ぶりに行われ、新入生たちが新たな学校生活をスタートさせました。

かりゆし長寿大学校は高齢者の生きがいづくりや健康増進などを目的に30年あまり前に設立されたもので、ことしは30期生91人が入学しました。

新型コロナの影響で2020年から休校していましたが、学生の人数を例年の半分にするなど感染対策を取り、今年3年ぶりに開講しました。

この日を待ちわびていた新入生たちは、期待に胸を膨らませながら14日、入学式に臨みました。

(新入生)
「2年間ずっと待っていたので、とっても待ち遠しかったです。うれしゅうございます」

Qどちらから通う予定ですか?
「本部町です。色んな事が学べるっていうことと一緒に活動できるっていうのが楽しみかな」

(最高齢の新入生・吉川文子さん86歳)
「沖縄に来てね7年目になります。沖縄の方々の苦労っていうんでしょうかね。私たちには想像できなかったこともいっぱいありますので、そういうのを会得して、少しでもお土産にしたいな、あの世へですね。そう思っとります。」

平均年齢およそ73歳のピカピカの新入生たち。

これから1年間、沖縄の歴史や文化、健康福祉などを学びます。

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