第565回 番組審議会
2024年7月12日(金)
琉球放送の第565回番組審議会が、7月12日金曜日に琉球放送 11 階会議室で開催され、「TBS制作番組・ネット番組について」の審議が行なわれた。意見の概要は以下の通り。
●放送番組全体にバラエティーの占める割合が高く、報道・情報番組までバラエティーテイストに傾く必要があるのか疑問。テレビそのものが若者向けになっているのを感じる。
●報道がエンターテインメント化している昨今、「報道特集」のようにコツコツ取材する姿勢を大事にしてほしい。
●「VIVANT」「不適切にもほどがある!」など、TBSのドラマは社会的話題性に富み、予想もつかない展 開で視聴者を引きつけている。
●「サンデーモーニング」はメインキャスターの交代があったが安定して視聴できる。昔より長時間番組が増えていることが気になる。タイトルやテロップの衝撃的な演出に頼らない番組作りをしてほしい。
●「世界ふしぎ発見!」が終了したのは非常に残念。今後はバラエティー番組の内容を見直し、より質の高 い番組を制作してほしい。
●東京都知事選の報道量の多さに違和感を持った。報道は東京中心になりすぎることなく、常に全国の人が観ていることを意識してほしい。
●「情報7days ニュースキャスター」では三谷さんの丁々発止のやりとりにニュース番組らしからぬ面白さを感じる。今後は、海外の人々への理解が深まるような番組に期待する。
出席委員
宮城邦治・森田美奈子・富名腰徹・伊東和美・三島わかな・仲程拓・島袋彩子