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CORPORATE NEWS おしらせ

第467回番組審議会

平成26年10月10日(金)午後4時より

 琉球放送の第467回番組審議会が、10月10日金曜日午後4時より琉球放送11階会議室で開催され、『日本の「食」を沖縄から世界に!沖縄大交易会に向けて』についての審議が行われた。
意見の概要は以下の通り。

●琉球放送60周年企画にふさわしい見応えのある内容。ゲストの発言は理解を深めるのに役立ち、司会進行もテンポが良かった。沖縄経済の可能性を感じさせた。

●沖縄の優位性を生かした具体的なビジネスモデル、特に低温保管技術を活用した沖縄食糧の取り組みが参考になった。アジアで沖縄の商品がどう受け止められているかという問題意識に立った発展形の番組を望みたい。

●バイヤーやサプライヤーの声、生産農家の取り組みを取材しながら、行政・経済・企業の各界からゲストを招いて語ってもらう構成が良かった。三元豚の生産と交易会がどう関わり合うのかが見えづらかった。

●交易会のテーマと番組内容がうまくマッチしていた。地場産業の振興として豚肉生産を取り上げていたが、商品としてどう売っていくべきか、もっと踏み込んだ内容にしてほしかった。

●沖縄食糧の取り組みは大交易時代の貿易を踏襲しており、参考になった。海外ビジネスに不可欠な言葉の問題についても取り上げてほしかった。

●11月に開催される本大会のあとに特番を制作するとうまくいったのではないか。沖縄の位置を示す地図があると地理的優位性がさらに理解できた。

●県内の食品・流通業界、生産者の動機づけや励みにつながる番組だった。沖縄県工業連合会の担当者のコメントや、現在開催されている産業まつりとのコラボレーションについても盛り込むとさらに発展的な内容になった。

【出席委員】
大城将保・幸喜徳子・長元朝浩・宮城邦治・与儀弘子・松原知之

【欠席委員】
佐久眞章(リポート提出)

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