第32回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」
5年ぶり公開生放送！

沖縄の伝統文化・三線の継承発展を願い

ラジオの時報に合わせて世界各地の愛好家が「かぎやで風」を奏でます

RBC琉球放送では毎年3月4日を「ゆかる日まさる日さんしんの日」と提唱し、今年は創立70周年特別企画として番組・イベントを実施します。当日は午前11時から午後8時までの計10回、ラジオの時報に合わせて「かぎやで風」の演奏を生放送します。午前10時から午後5時30分はRBCiラジオの各生ワイド番組に特別ゲストが登場し、三線を使った曲のリクエストを募集します。午後5時47分から午後8時30分は那覇市のパレット市民劇場にて5年ぶりの公開生放送を行い、ご来場の皆さまと一緒に三線を奏でます。今年で32回目を迎える「さんしんの日」は、県内外はもちろん、世界各地の三線愛好家が参加するイベントとなっています。会場での演奏やラジオ放送、スマートフォン・PC（Radiko）等を通して、RBCではこれからも沖縄文化の原点の一つ、「さんしん」の素晴らしさを発信していきます。

＜日付＞
2024年3月4日(月)

＜概要＞
●午前10時～午後5時30分
RBCiラジオの各生ワイド番組にゲストが出演・三線を使った曲のリクエストを募集

＜出演＞
前川守賢　仲宗根創　サンシンレンジャー　喜友名朝樹　松田一利　ルーシー

●午後5時47分～午後8時30分
那覇市のパレット市民劇場より公開生放送

＜演奏＞
琉球古典音楽野村流保存会

＜舞踊＞
島袋流千尋会　島袋光尋　君子琉舞練場

＜出演＞
大工哲弘・大工苗子・伊藤幸太・西原和希・島うた少女テン・仲宗根豊・フォーシスタ―ズ・ 新垣成世・松原忠之・宜寿次光・前川守賢・よなは徹・仲宗根創・新良幸人・神谷幸一・ 徳原清文・我如古より子・大城貴幸

＜総合司会＞
嘉大雅（ＲＢＣアナウンサー）・島袋千恵美

※プログラムは変更する場合もあります。　ご了承ください。

●午前11時～午後8時の各時報に合わせ
「かぎやで風（かじゃでぃふう）」の演奏を生放送します。

【公開生放送チケット】
前売り券　3,000円（税込み）　※全席自由席

＜販売中＞
リウボウサービスカウンター（那覇市・パレットくもじ4階）
キャンパスレコード（沖縄市）
RBC LIVE STOREでは前売り券のほか配信視聴チケット(税込み1,100円)も販売しています。

【コンセプトテーマ:「希」（き・まれ）】

RBCは今年創立70年、古希を迎えます。

杜甫曰く「人生七十古来稀なり」
戦後すぐの日本人の平均寿命が50代前半だったことを考えると
70年というのは本当にめでたい　長生きだったのでしょう。

時代は令和となり今や人生100年時代。
健康長寿を願い、そして平和に「さんしん」が弾ける世の中で
ありたいという「希望」を込めて「希」（き・まれ）といたします。

RBCの元ラジオ局長で「民謡で今日拝なびら」でも長年パーソナリティを務めた上原直彦氏が長年温めていた構想を実現したもので、1993年（平成5年）にRBC琉球放送が提唱。「ゆかる日」は、佳かる日・佳日から縁起のいい日・めでたい日の意味で、「まさる日」は、優る日・勝る日の意味を持ち、「さんしんの日」を、よりめでたく、特徴づけるために重ね言葉となっている。3月4日としたのは、「さんしん」の語呂合わせ。

「さんしんの日」は回を重ねるごとに広がり、これまでの放送では福岡、長野、大阪、神戸、名古屋、神奈川、東京、札幌、ハワイ、シカゴ、ブラジル、ボリビア、ロサンゼルス、南アフリカ、インド、イギリス、フランス、北京、タイ、上海、ドミニカ共和国等と電話をつなぎ、各地の「さんしんの日」の取り組みも紹介。

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