2023年 日本民間放送連盟賞
ラジオ報道部門優秀賞受賞!
民間放送の優れた番組に贈られる「2023年日本民間放送連盟賞(主催:一般社団法人 民間放送連盟)」の全国審査結果が9月21日に公表され、琉球放送株式会社(代表:中村一彦)が制作した番組「RBCiラジオスペシャル ものが語る悲劇、対馬丸」がラジオ報道部門優秀賞を受賞しました。表彰は、11月7日に開催される「第71回民間放送全国大会」の式典席上で行われます。
日本民間放送連盟賞 受賞作品について
●ラジオ報道部門1位通過「RBCiラジオスペシャル ものが語る悲劇、対馬丸」(2022年8月27日放送)
ディレクター:仲村美涼(RBCアナウンサー)
【番組内容】
1944年8月22日、米軍潜水艦ボウフィン号の攻撃を受け沈没した学童疎開船「対馬丸」。生存者で現在語り部として活動する人はわずか4人に減少し、次世代への記憶の継承が課題となる今、番組では犠牲者や遺族が遺した3つの「もの」に焦点を当てます。対馬丸の沈没によって妻と子ども5人を失った渡名喜元秀さんの日記、2人の子どもを亡くした母親が33年間、誰にも言わずに保管し続けていた2つのランドセル、そしてアメリカのボウフィン号博物館に2021年初めて展示された、被害を伝える1枚のプラカード―。「もの」が語るあの日の記憶に耳を傾けます。
【出演者】ナレーション:仲村美涼 狩俣倫太郎 仲田紀久子(RBCアナウンサー)
インタビュー:渡名喜元嗣 外間邦子 アン・ライト 吉川由紀
日本民間放送連盟賞について
日本民間放送連盟賞は質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、CM制作や技術開発の質的向上と、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に、一般社団法人日本民間放送連盟(民放連)が1953年に創設した賞です。
<本件に関するお問い合わせ先>
琉球放送株式会社 広報室 TEL:098-860-2078 E-MAIL:pr@rbc.co.jp
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