4月15日の沖縄BON!!:特集「マングローブ蟹と島を守る!」
投稿日:2017年4月15日
沖縄本島から南西へ300キロ。
宮古島から、日本一長い無料の大橋を渡ると小さな伊良部島へ到着。
この島で生まれ育った吉浜崇浩さん(39)は、
昔からみんなに愛されてきたマングローブ蟹を保護しながら、
自身が経営する「蟹蔵」で蟹の陸上養殖している。
高校卒業後、一度は島を離れた彼が帰郷した時、
蟹の美味しさと島の自然の美しさに改めて目覚めた。
『この蟹は世界一旨いじゃないか!』『見慣れた島の自然はなんて美しいんだ』と。
けれど、島の発展とともに変わりゆく海や入江。
昔から見慣れた自然はどんどん変化していた。
守っていく方法は“世界一旨い”と実感したマングローブ蟹!
この蟹が世間に広まれば、きっとこの島の自然も注目される。
それが環境を守ることにつながっていく…。
空港勤務をしていた吉浜さんは、勤めながら独自に蟹の研究を続け15年。
ついに蟹の陸上養殖をスタート。
蟹が生息するマングローブ林の体験ツアー(蟹の料理付き)や
サバニに乗ってリーフで蟹網漁体験を開始。
妻や6人の小さな子どもたちの力も借りながら、島の自然保護を続けている。
蟹の専門分野を学んだことのない吉浜さんだが、
大事にしているのは“蟹目線”。蟹の気持ちで島を見つめる視線は熱い!
★マングローブ蟹 養殖 蟹蔵★
【電話】0980-78-4734
※見学は行っておりません。必ずお電話でご確認ください。
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