11月25日の沖縄BON!!:今週のミニコーナー②「がんじゅうさびら表彰」
『2040年に平均寿命日本一』を目標に掲げる沖縄県。
その達成に向けた取り組みの一つが、 “がんじゅうさびら表彰”
健康づくりを積極的に行っている事業所や地域団体を、
沖縄県が表彰する“がんじゅうさびら表彰”で驚くべき快挙が!
なんと南城市の3つの団体が、
地域活動部門のグランプリと準グランプリを独占したのです。
お笑いタレント、空馬良樹が南城市の健康づくりの秘密に迫りました!
地域活動部門、準グランプリに輝いた南城市の津波古自治会。
健康づくりの目的は地域のつながりの強化!
毎回30人以上が参加する平日の早朝ラジオ体操をはじめ
区民が気軽に参加できるイベントやサークル活動や、
健康講演会や、環境美化活動などの健康づくりを積極的に行っています。
同じく地域活動部門準グランプリの船越区健康づくり推進委員会は
船越区の特定健診受診率の低さをきっかけに発足!
毎月1回の早朝ウォーキングや年に2回のやんばるウォークなどの
運動イベントや健康づくり講演会を開催!
さらに、琉球大学ゆい健康プロジェクトと連携し、
日々の体調や食習慣を記録し、健康意識を高める取り組みも実施。
特定健診受診率が60%を超えるまでに向上しました。
栄えある地域活動部門のグランプリに輝いた南城市 つきしろ自治会は
健康づくりの拠点として、つきしろ公民館を積極的に活用!
太極拳や空手などのサークル活動や、高齢者の交流などの地域活動、
食育をテーマにした「つきしろ健康むら」などの健康イベントも開催。
また健康イベント以外にも、県道・市道の災害後の処理や、空家敷の整備、
環境美化活動などのさまざまな地域活動を行っています。
「地域のために体を動かすことで、健康にもなれる」というのが
つきしろ自治会流の健康づくりとのこと。
健康づくりを軸とした地域づくりの結果、
特定健診受診率は60%を超えるまでに上昇しました。
今回受賞した南城市の3地区は、
特定健診受診率がとても低かったことをきっかけに、
南城市健康づくり推進連絡協議会という組織を立ち上げ、
情報交換をしながら、お互いに切磋琢磨してきたそうです。
「健康づくりは地域づくり」
長寿の島、沖縄を取り戻すために、
県民みんなでがんじゅう目指しましょう!
今週のミニコーナー①「チャメ~!でJOYSPO 護得久栄昇が行く!!」